未来の食卓

 昨日は午後お休みをもらって未来の食卓という映画を奥さんと一緒に見に行きました。 そういえば映画を二人で見に行くのは6年ぶりくらいでしょうか?

 映画はフランスの小さな村で学校給食を有機野菜にすることから村の人々の考え方や行動の変化を追ったドキュメンタリーフィルムです。 映画の最後で村の人がこういう場面があります。
「オーガニックは食べ物のことだけではない、環境のことなんだ」 

 無農薬、無化学肥料を単に食べ物の安全からだけ見ることや、有機野菜だから美味しいといった食べるという行動の側面からしか見ないと、結局無農薬の運動は現在の慣行栽培と同じになっていくのではないでしょうか。 外見がよりきれいで、味はより食べやすい味(例えば甘く)で、と。 単に除草剤をまかないだけ、化学肥料を蒔かないだけ。
 もし、食べると言う側面以外に、そこに住む生き物、微生物、昆虫や植物の命をはぐくみ、その恵の一部を人間の食べるためのお裾分けしてもらうというスタンスになったとき、無農薬、無化学肥料による栽培に命がやどるのではないでしょうか。 

 微生物もいる、虫もいる、雑草もいる、その豊かな自然の中で虫や病気のバランスがとれる様な農。 一方的に奪うのではなく、分け合う農。  言うのは優しく、実行するには多くの困難があるけれども、少しずつ。

 無農薬・無化学肥料の栽培は食べ物のことだけではない、目指す生き方なんだ。 
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