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野菜ボックス

 先ほど今年度最後の野菜ボックスの出荷を終えました。食べて頂きました方々、おつきあい下さり本当にありがとうございました。春先の低温で遅れる野菜の生育、暑く長かった夏、端境期の綱渡り、どれも十分な対応が出来たとは言い難かったのですが、そんな畑の野菜を食べて下さった皆様に感謝の気持ちで一杯です。

 不耕起、無施肥の自然農の畑を、自家用で一昨年から一年半やってきたのとは全く違う世界が今年はありました。正確には、今まで畑に向き合うことなく、なすがままだったのでしょう。今年はどうだったのでしょうか。畑とどれだけ向き合ってきたのでしょうか。畑と向き合うことは自分の中の希望、希望から漏れ出る欲望、不満と向き合うことだったように思います。このままで大丈夫なのか、家族を養っていけるのか?畑にいる時間のほとんどはこれで良いんだと思いながらも、ふとしたときによぎる不安。あるいはふと気になる他人の評価。野菜や畑の生命は精一杯その命を生きているというのに、信じられなくなる瞬間の数々。自然農を畑だけの世界に閉じこめてしまう、失敗の数々。

 野菜を買って下さる方々には、僕の葛藤は関係ないと言われるかもしれません。その通りだと思います。それでも葛藤があっての僕だから、悩みながら、悶々としながら、嬉々としながら畑に立つのです。

 来年の準備をしながら、木を切り、炭を焼きます。大工の手伝いにも行こう。きっと旅にも出よう。
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